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オンライン英会話のレッスンキャンセル活用術

英会話を学ぶ生徒達

 オンライン英会話のレッスン予約が“キャンセルができる”事について知っていらっしゃる方も多いと思いますが、「キャンセル可能時間」やスクール側から提示されている「キャンセルポリシー」と呼ばれる、「レッスンキャンセルに当たっての制約」のようなものが有る事について既に知っていらっしゃる方は比較的少ないかと思います。

 ここでは、主に「レッスンキャンセルを上手に活用する方法」について紹介しているのですが、「キャンセル可能時間」や「キャンセルポリシー」と言った、オンライン英会話のレッスン予約をキャンセルする基礎的知識が無ければ理解が非常に難しい内容となります。

 そこで、初めてのオンライン英会話受講を考えていらっしゃる方や、レッスンキャンセルについて基本的な知識が持っていない方は、以下のページを先に読んだ上で、このページ内容を読んで頂ける事で理解を深めて頂ければと思います。

レッスンキャンセルについての概要

 レッスンキャンセルの活用法について紹介する前に、オンライン英会話のレッスンキャンセルについて、その概要を簡潔に紹介しておきたいと思うのですが、オンライン英会話では「予約のキャンセル(レッスンキャンセル可能時間内)」は自由に行う事ができ、その予約やキャンセルの状況は全てコンピュータ管理されています。

 そのため、レッスンキャンセル可能時間であれば、基本的には何度レッスン予約やキャンセルを行ったとしても、特に“ペナルティ(罰則)”と言ったものは有りません(スクールによって変更制限を設けている事も有り)。

 この、オンライン英会話ならではの“ペナルティが無い”ところが大きなポイントとなり、これらのサービスを上手に使う事で、レッスン構築が上手くできたり、英語力アップに効果を発揮したりする方法について紹介していく事になります。

予約キャンセルし放題はオンライン英会話の特権

 通常、予約したレッスンをキャンセルする際には、何かペナルティを負う事が一般的になるのですが、オンライン英会話の場合、レッスンキャンセルについて大きな優遇措置が取られています。

 そのため、「他のオンラインレッスン」や「通学型の英会話スクール」の場合も、レッスン予約のキャンセルについて「同じようなシステムが導入されている」と勘違いされないようにお願い致します。

レッスン予約のキャンセルを上手く使う

英語力が伸びている生徒の様子

 続いて本題である、「オンライン英会話特有の“レッスン予約のキャンセルシステム”を上手に使って学習環境を改善させる方法」についての紹介をしていきたいと思います。

 まず、レッスン予約のキャンセルシステムを上手く使うためには、まずは、ご自身でレッスン計画を事前に組み立てて頂く必要があるのですが、3~4日から1週間程度を目安にした「自分がレッスンを受講できるであろう時間帯」を想像しておいてください。

 そして、ここで想定した時間や日程をベースにしてレッスンを予約して頂く事になるのですが、その時間帯や日程を考えつつ「どの英会話講師がその時間に多く出勤している(レッスン受講可能講師としてリストアップされている)」のかを確認してください。

 この講師と自分のレッスン可能時間帯を考慮してレッスン予約をすることで、「同じ講師から英会話レッスンを受講できる」事になり、その副産物として“講師と仲良く”なれたり、“毎回の煩わしい自己紹介の時間を省略”できたり、“講師が自分の英語力に合わせた解説”をしてくれたりするようになり、全体的なレッスンの質を大きく向上させる事ができます。

 もちろん、レッスンは悪魔で“予約”の段階となっていますので、もしも「レッスン受講が難しい」と思った場合には、事前に予約を入れているレッスンについてはキャンセルし、新たに別の時間にレッスン予約を入れる事で、レッスン代も全く無駄にする事は有りません。

 このように計画的なレッスン予約を入れた上で、都合が悪くなった場合にだけキャンセルをしていくことで、効率の良いレッスンを受けられる事になりますし、効率の良いレッスンを受講する事は「効果的に英語を伸ばす環境を手に入れた」と言う事も言えるでしょう。

必要以上のレッスンキャンセルは止めて

 さて、これまでレッスン予約のキャンセルを上手く活用する事で、ペナルティ無く最高品質のレッスンを受講できる方法について紹介して参りましたが、最後に注意点として「必要以上のレッスンキャンセルはしない」と言う事を紹介させて頂きたいと思います。

 先ほども紹介したようにレッスン予約について、オンライン英会話の全てのスクールでは「コンピュータ管理により制御」されています。

 そのため、誰かが「“A”と言う先生の12~12時30分までのレッスン」を事前予約してしまった場合、他の生徒は「“A”と言う先生の12~12時30分までのレッスン」について「事前予約ができない」と言う事になります。

 そのレッスンは、事前に予約を入れた方が予約をキャンセルする事により「空レッスン」となり、予約可能状態へと戻るのですが、例えば、レッスン予約とキャンセルを頻発させてしまうと、他の生徒からするとレッスン予約の際に大きな迷惑になってしまいます。

 また、仲良くなった多くの講師は、次回のあなたが受講するレッスンについて予約状況を確認しながら「レッスンに対する準備」をしてくれるようになります。

 そう言ったレッスンに対する準備も、レッスン予約とキャンセルが頻発してしまうと講師にとっては大きな負担やモチベーションの低下に繋がり、それはスクール全体としてのレッスンの質を下げてしまう事にも繋がり兼ねません。

 そこで、レッスン受講者の方々には、できるだけで結構ですので「節度を持ったレッスンキャンセルをする」と言う事を意識して頂いた上で、レッスン予約とキャンセルを行って頂ければと思います。

レッスンキャンセルが可能な時間帯

 既にレッスンキャンセルが可能な時間帯は、「スクールによってマチマチだ」と言う事を知っていらっしゃる方がほとんどかと思いますが、オンライン英会話ガイドでは、そんなバラバラな「レッスンキャンセルの時間制限」について比較表を作り紹介しています。

 レッスンキャンセルの時間の比較表については、以下のページで参照できるようになっているので、これからオンライン英会話スクールを探される方は参考にして頂ければと思います。

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